デジタルスタンプラリーの作り方
デジタルスタンプラリーは、紙の台紙の代わりに参加者のスマホでスタンプを集める仕組みです。印刷や集計の手間が減り、参加状況もその場で分かります。ここでは、企画から公開・集計までの流れを順に説明します。
1. 目的と範囲を決める
最初に「だれに、どこを回ってほしいか」を決めます。商店街の回遊を増やしたいのか、観光地の見どころを知ってほしいのか、イベント会場を一周してほしいのかで、スポットの数や距離が変わります。
歩いて回る企画なら、スポットは3〜10か所、範囲は半径数百メートルから数キロ程度が目安です。所要時間と、コンプリートしたときの特典(景品・クーポン・記念画像など)もこの段階で決めておくと、告知が書きやすくなります。
2. スポットを選んで地図に置く
スタンプラリーメーカーでは、地図をクリックしてスポットを置くだけでコースができます。スポットごとに名前・紹介文・スタンプ画像を設定します。
有料プランの「AIおまかせ作成」を使うと、地名で検索するか地図をタップして範囲(半径200m〜5km)・スポット数(3〜10)・テーマを決めるだけで、AIがおすすめスポット・コース・紹介文・スタンプ画像まで一式を提案します。いらないスポットはチェックを外し、順番はドラッグで直して承認すれば完成です。
3. スタンプの取得方法を選ぶ
スタンプをどうやって押すかは、会場に合わせて選べます。
- QRコード: スポットに掲示したQRコードを読み取って獲得します。掲示用の印刷素材は自動で作られます。屋内やイベント会場に向いています。
- GPSチェックイン: スポットに近づくとその場で獲得できます。印刷物を置かなくてよいので、屋外の広い範囲や、掲示の許可が取りにくい場所に向いています。
- 謎解きキーワード: 問題を解いて合言葉を入力すると獲得できます。周遊型の謎解きイベントが作れます。
4. デザインと演出を整える
テーマカラー・背景・フォント・QRコードのデザインはラリーごとに変えられます。スタンプを押す瞬間にはハンコ風のアニメーションが出て、音声や動画の演出も添えられます(動画はProプラン)。
スタンプ画像は自分で用意した画像をアップロードできるほか、有料プランならキーワードからAIで生成できます。
5. 公開して告知する
公開すると参加用のURLができます。参加者はそのURLを開く(QRコードを読み取る)だけで、アプリのインストールも会員登録もなしに参加できます。チラシやポスター、SNS、店頭の掲示などでURLやQRコードを案内しましょう。
公開中のラリーは「開催中のスタンプラリー」の一覧に載せることもできます(載せずにURLを知っている人だけが参加する形も選べます)。
6. 当日の様子を見て、終わったら振り返る
参加者数・達成率・スポット別の獲得状況は、管理画面でリアルタイムに確認できます。有料プランでは統計をCSVで書き出せるので、報告書や次回の企画にそのまま使えます。
参加者は集めたスタンプを自分の「スタンプボード」に飾って、画像として保存できます。イベントが終わっても手元に残るので、思い出や口コミのきっかけになります。
よくある質問
- Q. 参加者はアプリのインストールや会員登録が必要ですか?
- どちらも不要です。参加者はスマホでURLを開く(QRコードを読み取る)だけで、その場で参加できます。
- Q. 無料で作れますか?
- はい。無料プランでも、ラリー1つ・参加者100人までなら、QRコード・GPS・謎解きのすべての取得方法とスタンプボードが使えます。AIおまかせ作成とAI画像生成は有料プラン(Standard 月980円〜)の機能です。
- Q. 作るのにどれくらい時間がかかりますか?
- スポットを手で置くなら、数か所のラリーは数分で作れます。AIおまかせ作成なら、範囲を選んで提案を承認するだけで、紹介文やスタンプ画像まで一式そろいます。
- Q. QRコードとGPSはどちらがよいですか?
- 屋内や、ポスターを確実に掲示できる会場ならQRコード、屋外の広い範囲や掲示物を置きにくい場所ならGPSが向いています。ラリーの性質に合わせて選んでください。